永代供養墓はその機能として、いずれ土に埋葬することでいわゆる墓地とみなされ、その手続きは墓地の開発業務とほぼ同じ流れとなります。ここではニーズ等による永代供養墓の様々な形態をご紹介いたします。ニーズに合わせた永代供養墓の設計から施工まで、私たちが進めてまいります。
基本的に屋外に設置し、地上部にカロートを設け、遺骨を安置し、いずれ土に埋蔵供養されます。また、個々にカロートを設ける形式をとると、個別化がはかれ墓前でのお参りがより身近なものになります。
【実用新案登録済】
地上部にひな壇式のカロートを設け、個々に遺骨を安置し、墓前でのお墓参りが可能。中心部には礼拝対象物を設置。
完全に屋外に設置する場合と、遺骨の安置場所は地下に設け、地上部で礼拝する形式です。直接礼拝形式とは違い、遺骨は共同のスペースで安置します。礼拝場所は共同の場所で行う形式になります。他に合祀スペースを設けます。
【実用新案登録済】
遺骨を共同で安置し、いずれ土に合祀します。
直接礼拝形式と間接礼拝形式の違い | ||
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長 所 | 短 所 | |
直接礼拝形式 | ・一体ごとに個別に安置するので、高級感、安心感、ありがたみが出る。 ・ちょっとした墓石の感じが出る。 ・自分だけのお墓。 |
・一体ごとのスペースを取るので設置面積が大きくなる。 ・同じ面積内の収納数が少ない。 ・工事費が比較的高くなる。 |
間接礼拝形式 | ・少ない面積で収納数が増える。 ・共同の納骨室なので管理がしやすい。 ・工事費が比較的割安になる。 |
・共同の納骨堂なので他の方の遺骨と一緒になるのに抵抗感がある。 ・管理が乱雑になる場合がある。 |
立地条件からのご提案やご要望をお聞きし、それを基にデザイン作成を開始します。
パースをご提出いたします。打ち合わせによりご要望をお聞きし、最終的な完成図等を仕上げます。
パースの最終的な完成図等を基に最終打ち合わせを行います。
図面確認、現地設置場所の最終確認を行います。
工事責任者が現地管理し、すべての工程を責任を持って進めてま参ります。又、同時進行でお客様のご要望に応じて「経営許可取得業務」も行います。
最終検査を受けます。
お墓のことで困っている、不安に思っている方の「救済の場」としてご提案します。
デザイン性 | ここでいうデザインとは豪華さや、造形的な美しさに加え、「ここで眠りたい。」と感じさせるデザインのコンセプトまでを含みます。 |
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対象者を誰にするのか? | 生前からの希望者、夫婦での申込み、個人での申込みなど対象者を明確に設定することが重要です。 |
業者だけに頼らない、お寺独自の運営 | 単にお墓を売るのではなく、安心を売ることが必須条件となります。 |